拡張版ミヤノ

140文字に収まりきらなかったパッションをくらえ

旦那と龍ちゃんの話

どうもどうも、初投稿だよ〜っ

この記事は旦那と龍ちゃん…つまりFate/Zeroにおける所謂“キャスター組”について、ツイッターでモソモソと見解を述べてたやつのまとめです。

 

まず始めに旦那は…ジルドレェは愚かしくも聖処女を愛してしまっていたんだよな それこそが彼の凄惨な過ちの数々の原点 性愛であれ尊愛であれ兎に角愛してしまった…その愛は返ってこないとも知らずに…いや その愛が返ってこないことであんなにも自身が狂うとは知らずに…


史実はどうだか知らないけれど、間違いなくあのジルドレェは神なんかよりずっと聖処女を愛していたよ どれほどもう戦場に立たずともいいと言ってやりたかったことか そしてどれほど…どれほど助けを求めてほしかったことか!国を恨んでほしかったことか!


火刑にされる時 いっそ神ではなく自分の手を取ってくれたなら このジルドレェに「助けてくれ」とただ一言、言ってくれたらどんなに良かったことだろう…分からなかったんだ 信仰と慈愛に生きた聖処女様は凡庸に愛を持ち同様にエゴも持つ、残された人間の苦悩と狂気なんて想像ができなかった…


ジャンヌダルクという聖処女は例え自分が火刑にされてもフランスとその国民を恨む事はなかったけれど、その国民の中でも恐らく1番に自分を愛していたであろうジル・ド・レェという男の手を一度も取らないまま彼を狂気に堕とした人間なんだよな


聖処女の隣に立ち彼女の信念と理想を理解するには旦那は人間すぎたんだよな なんせルーラーだ 真っ当な人間じゃなれない


旦那はいつだって人間だよキャスターの方もそう 青髭という名の化け物は、紐解いてしまえば愛する人を助けられなかった無力と選ばれなかった悔しさと、そしてなにより聖処女に選ばれてなお彼女を助けなかった神への怒りで出来ている…あまりに人間らしい…


ここからキャスター陣営の話に繋げます ジルドレェのあの凄惨たる殺戮の何もかもがただ1人の少女へ捧ぐ愛であることを踏まえて、しかし結果を見て彼を愛の人だと評する人間はおらず代わりに殺人鬼青髭の名を背負い、けれどただひとりそんなジルドレェの所業を認めた人間がいた


雨生龍之介!彼は何ひとつジルドレェの本質には迫れなかった 迫る気もなかった それでよかった 彼は何ひとつジルドレェの心に正しく触れることができなかったけれど、ただひとつジルドレェの純愛からなる残虐な所業を彼もまた心から敬愛した その重要なたったひとつの正解が2人を主従たらしめた


もちろん道徳の観点から見た2人は確実に間違っている…けれどそれでもきっと旦那は初めて自分の愛を、己に取って最上級の賛辞の言葉を使って讃えてくれる人間に出会ったんだよな 彼ら目指す場所は違えど同じ道を歩いていたんだよ ひとりで歩む運命だと思っていたところに現れた掛けがけのない同士…


ジルドレェと雨生龍之介が主従になれたのは本当に偶然もいいとこで、2人は噛み合っているようでそうではなかったし、なんなら出会った瞬間殺されていてもおかしくはなかったことについては公式がそう言うのだからそうだろうと思っているけど、それはそれとして現実はその偶然を引いた訳じゃん 奇跡だ


ジルドレェがどこまで本気で雨生龍之介を気に入っていたかは分からないけど、少なくとも精神汚染Aのランクがついてしまう常軌を逸した思考回路でなお、本人がいなくなろうともその口癖だけはちゃっかりうつってる程度には…と思ってるんですよね


『最高のcoooooolをお見せしましょう』
FGOにての旦那、宝具カード選択ボイスがこれなの本当にずるくない?彼の宝具はもちろん海魔の大群なわけだけど、これを…雨生龍之介がcoolだと絶賛したことを覚えているのか…いやFGOにおいて彼の口から雨生龍之介と出ていない限り覚えているかどうかも定かではない けど どう考えても霊基には刻まれている…

 

おわり。